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アイドマの法則 ~顧客の心を掴む広告のために~
商品の宣伝において、ただ闇雲にチラシを使った広告を行っても顧客に見てもらえませんし、その後の購入に繋がることもありません。顧客に「見てもらい」、そして「購入してもらう」までには多くの段階があり、広告する側もこうした顧客の一連の流れを考えた広告をデザインする必要があります。
『アイドマ(AIDMA)の法則』をご存知でしょうか?
これは顧客の消費行動を5つのプロセスに分けて解説したもので、チラシを始めとした広告のデザインは、アイドマの法則に沿って作られているかどうかで、その宣伝効果が大きく変わります。
どんなに素晴らしいデザインの広告を作り上げても、それを見てくれた人が最終的に購入までに辿りつかなければ意味がありません。アイドマの法則は広告デザインを確認するうえでも非常に役立ちます。
■アイドマ(AIDMA)の流れ
『アイドマの法則』という名は、顧客の消費行動のプロセスである、以下の言葉の頭文字をとったものです。
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action(行動)
ある商品の広告が顧客の目に留まり(Attention)、広告を見て興味を引かせ(Interest)、商品を欲しいと思わせ(Desire)、かつ印象に残り(Memory)、そして最後に購入(Action)に移る。広告のデザインは、これら5つの流れを順番に踏まえているのかを意識する必要があります。
さらにこれら5つのプロセスは3つの段階にグループ分けされます。
- 認知段階 (Attention)
- 感情段階 (Interest・Desire・Memory)
- 行動段階 (Action)
顧客は自分の全く知らない商品はまず買いませんし(認知段階)、知っていても情報が不十分な商品に対しては購買意欲が湧きません(感情段階)。そして支払方法に制限があると購入を諦めてしまいます(行動段階)。商品の宣伝が上手くいってないと思った時、これら3つの段階をきちんとサポートできているかを確認してみると良いでしょう。
また、現代ではチラシ以外にも広告の形態は多岐にわたります。アイドマの法則だけでなく、アイダ(AIDA)・アイサス(AISAS)・アイドカ(AIDCA)の法則といったその他の法則も臨機応変に活用することで、様々な広告手段に対応することができます。
大阪にある広告宣伝ドットコムでは、お客様の顧客獲得のために、顧客の反応を高める戦略的な広告の制作を取り組んでおります。印刷物のデザイン作成だけでなく、看板やWEBのデザイン、販促物の制作など行っています。気になる点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。